ヤマモモ苗植えました:6月13日(土)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。JAL東京(羽田)白浜便往復一便づつ、再開されるそうです。番所山の真上を飛ぶ飛行機、待ち遠しかったです。
臨時休館中に第2駐車場の横の裸地、緑化しました。今日は雨の合間に大実ヤマモモと、シャリンバイを植えました。大実ヤマモモ(森口という品種)3本は雌株なので、付近に野生のヤマモモの雄株があるので、大きな実がなるはずです。令和2年度花博協会助成で、岩盤が多かった土壌の改良を行い、ヤマモモ、シャリンバイ、キキョウの苗を購入し、紀の国森づくり基金活用事業で白浜町をとおして和歌山県からウバメガシの苗を配布していただき、番所山を愛する会で植樹しました。コロナ禍が無ければ、植樹ボランティアを募集しようと思っていたのですが、残念です。岩盤だった地面が柔らかくなったので、植えた苗も根付くと思います。秋にはキキョウが花を添えてくれるでしょう。楽しみにしています。ちょうど恵みの雨です。

大実ヤマモモとシャリンバイ

シャリンバイの花には昆虫がたくさんやってくるはずです。

割竹の所には「かしの木バンク」で集めたドングリを小学生が育てたウバメガシの苗が植えてあります。

キキョウはまわりに草が無いと倒れて成長します。夏から秋に桔梗平が再現されるのを期待しています。