皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
休館日だった6月30日は、干潮が13時頃だったので、円月島から臨海浦海水浴場まで番所崎の海岸を一周してきました。かなり水位は低く、タイドプールがたくさんあって、生きているタコや幅広のプラナリアのようなヒラムシをみつけました。京大の学生さんの他に散策している人は見かけませんでしたが、生き物が好きな方は、楽しめるコースだと思います。ゆっくり生き物を見ながら歩いて1時間半もかかりません。オススメです。タコはタイドプールの水温がかなり高くなって、ゆでだこ寸前だったので、海側へに逃がしました。関西では、半夏生(はんげしょう)にタコを食べる習慣があります。半夏生までに田植えをして、タコのようにイネが根を張るようにという願いを込めるそうです。今年は7月2日、本日が半夏生です。
芝生広場から浜へ。かなり引いています。 |
円月島の真裏です。 |
タイドプールがたくさんあります。 |
磯の最先端。すぐ深くなっています。 |
磯はすぐ深いので、釣りに最適です。 |
タイドプールにいた生きたタコ。逃がしましたよ。 |
タイドプールのハネウミヒドラ。触ってはいけません。刺胞動物なので、痛いです。 |
この辺は堆積岩ですが、地層が傾いているのが良く分かります。 |
塔島の向こうの岩は人の顔に見えます。 |
天然橋周辺もずいぶん引いています。 |
天然橋はいまにも崩れそうです。この辺りは、落石の心配が無いか確かめて、留まらずに通過してください。 |
京大裏の北浜海岸。熱帯産のゴバンノアシという植物の実。黒潮に乗ってはるばる運ばれてきたものです。 |