四国が見えることがあります:6月17日

皆さんこんにちは。記念館の「チョボいち」です。
展望デッキから、天気が良いときには四国が見えます。本当です。
水平線はもちろん、まあるく見えます。水平線の少し上、雲と区別が付きにくいですが、確かに四国が見えました。写真には写りにくいですが、ぜひ、天気の良い時にはこの方向をさがしてみてください。この写真は6月13日のものです。梅雨前線ははるか南の海上にあり、涼しくてよい日でした。

塔島からまっすぐ沖合に、京都大学の観測塔があります。写真では海上の不自然な所に黄色っぽいタワーが見えます。そのまままっすぐ沖を見ると、ナショナルトラストで有名な天神崎の丸山や元島が見えます。その左には、みなべ町の鹿島がみえます。鹿島の左に南部ロイヤルホテル、その辺りに今、ウミガメが上陸している千里の浜があります。鹿島の手前には、沖の島の岩礁と白い灯台が見えています。この岩礁の近くにはすばらしいテーブル珊瑚があります。昨年の低海水温の影響がなかったのか、心配しています。この日は波が高かったので、釣り人は見えませんでした。