昭和40年の番所山(2):5月6日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
昨日に続いて「完成記念 久遠の光」から昭和40年の番所山を紹介します。「上空より見た番所山の全景」には、京都大学臨海実験所、水族館、番所山動植物園、南方記念館、番所鼻灯台が書き込まれています。

円月島への突堤が当時すでにあったことがわかります。円月島に面する浜や、臨海海水浴場側にも松林がみえます。動植物園にはいくつかの建物が見えます。番所鼻の灯台やその手前の広場は当時からあったようです。

屋上の展望は白浜随一である、と書かれています。水族館の建物や、円月島前に2隻の船が見えます。観光船でしょうか。権現崎の右に湯崎方面まで見えています。

記念館の屋上に吹き流し?が見えます。風が強いのか、たなびいています。今の記念館の屋上にも鯉のぼりを立てたら、威勢良く泳ぎそうです。大きなクロマツの木がたくさん見えます。当時も江津良の方面からクロマツ越しに本館の白亜の建物がよく見えたようです。