番所山のキノコ【7月】

みなさん、こんにちは。学術スタッフの中野です。

そろそろ梅雨明けでしょうか?白良浜(しららはま)海水浴場では、一昨日(7/15)海開きがあり、白浜は早くも夏モードになっています。

さて、本日は番所山で見られるキノコ類を見ていこうと思います。でも、キノコはスーパーで売られている食用キノコくらいしか分からない私ですので、お写真でお楽しみください!^^

 

新館と本館の間に植わっている安藤みかんの足下にも可愛らしいキノコが生えています。

 ◀謎のキノコ①

まるで明治チョコスナック「きのこの山」のようなキノコが具現化したようなキノコです!!

 

その隣にもカサは似てるけど、柄が針金のように細いキノコが!

 ◀謎のキノコ②

これも、きっと種類が違うんでしょうね~。名前が分かるようになったら、楽しいでしょうねー。

 

粘菌の道を歩いていくと、絶対に食べてはいけない雰囲気のキノコも!

 ◀謎のキノコ③

 

先日の粘菌教室(7/9)でも、いろいろなキノコが観察されました。こちらはナメコに似ています。

 ◀謎のキノコ④

 

これも粘菌の道の階段部分に生えていたモノです。

 ◀謎のキノコ⑤

山東英幸先生の説明によると、こちらは「クモタケ」という冬虫夏草の一種で、キシノウエトタテグモという地中に巣穴を掘るタイプのクモに寄生するキノコなのだそうです。本来は、このキノコの根元にクモ本体があって、それごと採集する必要があるらしく、ココで切ってはダメということでした!残念!

 

そして、先ほど、昼休みに散歩してきたときに、発見したキノコたちです。

 ◀シロソウメンタケ?

ただの根っこだったら、ごめんなさい!><

 

 ◀カワラタケ?

最も普通の木材腐朽菌のカワラタケ・・・と思われます!

 

そして、塔島が見える北西部の林道沿いでは・・・

 ◀茶色っぽいシロハツ?

テニスボール大の結構大きなキノコでした。食べごたえがありそうでした!

黒っぽくなれば・・・クロハツ?? 万が一、ニセクロハツなら猛毒です!(T_T)

 

 ◀その近くに生えていたキノコ

上の写真のキノコの前の段階でしょうか?・・・それとも別種??

これも食べることができそうな雰囲気を醸し出していました!←(素人判断は危険です)

 

 ◀5mmほどの小さなキノコ

南方熊楠翁が研究したキノコたち・・・なんだか奥深いです!

7/30(日)の「番所山のキノコ・粘菌を学ぼう!」がすごく楽しみになってきました!!

参加者はまだまだ募集中ですので、ドシドシご応募くださいね!

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番所山の生き物を学ぼう!