こんにちは閑話猿です。
現在、東京都文京区の森鴎外記念館で開催されている特別展「111枚のはがきの世界―伝えた思い、伝わる魅力」を見学してきました。
この展示では館が寄贈を受けた明治20年代から昭和50年代に森鴎外を含む文学者や美術家、ジャーナリストなどが交わしたはがきコレクションが展示されています。
南方熊楠のものは昭和16年に雑賀貞次郎に宛てたもので、新出資料でした。熊楠が亡くなる年のものですが、細かい文字でビッシリと書かれています。熊楠らしいとはいえ、最晩年にこんなに小さな字を書くのかと思いました。
こちらの展示は2025年1月13日(月・祝)まで開催されます。年末年始の開館については、森鴎外記念館さんのホームページでご確認ください。
森鴎外記念館 ホームページ