熊野古道を歩く

こんにちは閑話猿です。

近露に行った際、これまで行ったことがなかった牛馬童子まで歩いてみました。

牛馬童子ふれあいパーキングから800メートルとの看板に従い、熊野古道を歩いて行きます。途中から道なのかわからない道を通り箸折峠の牛馬童子へたどり着きました。道中野生動物が出てこないか不安ではありました。

最初に県指定文化財の宝篋印塔があり、その裏に牛馬童子像と役小角像がありました。案内板によると花山法皇が御経を埋めた場所と伝えられており、食事の際にカヤの軸を折って箸にしたため「箸折峠」、さらにカヤの軸の赤い部分に露が伝うのを見て「これは血か露か」と尋ねられたので「近露」という地名になったそうです。

それにしても険しい熊野古道でした。