こんにちは閑話猿です。
春の大潮は干潮時の水位がマイナスになります。これは海図に記載されている水位よりも下がることを意味しており、思いがけない所まで行くことができます。特に船舶には注意が必要で水深が浅くなっていることから、座礁の危険もでてきます。
そんなマイナス潮位の時に臨海の浜から円月島に近づいてみました。普段は堤防の上が最も近づける場所ですが、この日は堤防の先にある岩礁の上を歩くことができました。浜から見ると円月島までは地続きのように見えますが、その間にはマイナス潮位でも渡れない場所があります。ここは長靴でも無理そうでした。
このような大潮の日は番所鼻の下から円月島の真裏を見ることができます。こちらは、海蝕洞の先が山なので、穴が空いていることがわかりづらいですね。
4月中旬から大潮の日でなくともかなり潮位が下がっています。
地続きに見える | 水深が深い |
裏から見る円月島 | 番所鼻 |