こんにちは閑話猿です。
第一駐車場横の広場にある橘が開花しました。昨年は小さな実を一つ実らせました。
白く小さな花で雄蕊がまるで一枚の花弁のごとく立っています。安藤ミカンに比べると花は慎ましやかな感じがします。
柑橘類の祖とされる橘は奈良・平安時代に珍重され、朝廷の儀礼にも不可欠なフルーツとされました。白い花から黄金色の実がなる時期が楽しみですね。
ちなみに、どんな匂いか嗅いでみましたが、近くにあるトウオガタマの匂いが強すぎてわかりませんでした。
参考文献:八條 忠基 『有職植物図鑑』 68-69頁
近い場所にある安藤ミカンの花 |
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