番所山を愛する会は、令和4年度紀の国森づくり基金活用事業の助成を受け、本年度中に森林ウォーク、粘菌観察会、昆虫観察会のイベントを実施しました。
これらのイベントにより番所山の自然を通じ、植生やジオ、粘菌や昆虫などの森林に生息する生物について知見を広めることができました。
今回は上記単独イベントの実施だけでなく、番所山をはじめ和歌山県の森林についての理解をいっそう深めるため、下記日時にて講演会を開催します。
当日は東京大学 先端科学技術研究センター教授で生物多様性・生態系について研究されている森 章先生と和歌山県立自然博物館 主査学芸員で、粘菌観察会で講師をされた川上 新一先生をお招きし、グローバルな視点から和歌山県の身近な自然や森林と人を含めた生物とのかかわりについてご講演いただきます。
日 程:令和4年12月11日(日)
時 間:13:30~15:30(予定)
会 場:南方熊楠記念館本館 多目的室 ※定員30名 程度
参加費:南方熊楠記念館 入館料 (大人600円、小人300円)
講師
森 章 先生(東京大学 先端科学技術研究センター教授)
「生物多様性と気候変動の課題」
川上 新一 先生(和歌山県立自然博物館 主査学芸員)
「熊楠と粘菌 ~番所山の粘菌から森について考える~」
お申し込みは
お電話:南方熊楠記念館 0739-42-2872
またはお申し込みフォーム https://forms.gle/9vYVqAaYAQzp2X6VA