こんにちは閑話猿です。
10月31日からの特別展「熊楠と縄文遺跡-土器・ドキッ?!考古資料-」の展示準備をすすめています。
開催までに読んでおくとよい本や記事の紹介です。
・松居竜五「第12章解説」『南方熊楠英文論考[ネイチャー]誌篇』飯倉照平監訳、松居竜五・田村義也・中西須美訳 集英社 2005年
・「モース」『大事典』松居・田村義也編 勉誠出版 2012年
・志村真幸「第2章 南方熊楠のカニバリズム―モースの大森貝塚からロンドンへ」 橋本一径編『〈他者〉としてのカニバリズム』株式会社水声社 2019年
・E・S・モース, 石川 欣一訳『日本その日その日』 (東洋文庫、講談社学術文庫など)
今回の展示にかかわっている資料です。特にモースの書籍は、明治期の日本をモースがどうのように見ていたのかわかる一冊です。