こんにちは閑話猿です。
本日令和4年度紀の国森づくり基金活用事業・環境省吉野熊野国立公園のパートナーシップイベントとして昆虫観察会を実施しました。
今回は本年度初めての昆虫観察会です。的場先生、山鷲先生をお招きし、番所山を散策しながら、昆虫採集をしました。
今回参加いただいた方々はマイ虫取り網とカゴを持参され、開始前からワクワクされている様子が、ヒシヒシと伝わってきました。
あまり大人数で移動しても大変なので、2チームに分けて番所山を巡ります。的場先生のチームでは最初にどうやって虫を捕まえるかのレクチャーがありました。参加者の皆さんはそれにならいバッタなどを発見捕獲していました。
午前中の実施時間で、小さなタマムシ、オジロアシナガゾウムシ、カマキリ、ナナフシ、カナブンなどを捕獲しました。
イベント後には先生方からチームごとにどんな虫を捕獲したのかの講評会もあり、大変盛り上がりました。
最後に先生方から捕獲した昆虫は命の大切さを知るために、持ち帰って飼ってみてほしい。そしてどうやって死ぬかを知って欲しいと保護者の方にお伝えいただきました。
昆虫観察会は、その土地の生物の分布を知るだけでなく、昆虫を通じて命の大切さを知ることができる催しでした。