こんにちは。閑話猿です。

救馬渓観音へ行った続きです。かわらけ投げがあるというので、投げ場まで行ってみました。今はあじさいの時期のため、あじさい曼荼羅園がオープンしていました。でも今日の目的はかわらけ投げです。見晴らしの良い場所に金属で環が吊ってありました。ここへかわらけを通すらしい。まるで落語の「愛宕山」ですね。この噺では、旦那がかわらけの端を欠けさせることで回転を安定させていました。しかし、販売されているものは形が整っているため、欠けさせる必要はなさそうでした。

ちょうどかわらけ投げを見るかたちで成田山のお不動さんが鎮座されておりました。本当に「巡り来て」という感じがしました。