皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。
20日(日)、「いちいがしの会」の方々によって、由良町の後藤氏宅からリュウビンタイの大株を移植していただきました。那智で熊楠がリュウビンタイを珍しいと言ったら、掘り尽くされてしまったという逸話がある、珍しい南方系の大型の羊歯です。番所山は土壌が薄く、岩盤がすぐに出てくるので大きな穴を掘るのは大変です。移植作業中、第二駐車場から車をしばらく移動せずにご協力いただいたお客様、ありがとうございました。皆さんのおかげで、すばらしく大きな株を道端で御覧いただけるようになりました。大切に育てようと思います。イチイガシの会の皆さん、ありがとうございました。