皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。番所山の森林探検実施しました。参加者は11名でした。白浜町中央公民館からご協力いただきました。南紀熊野ジオガイドは築山省仁さん、阪中利和さん、三栖起さん、石丸美穂子さんで、ガイドを何度もお願いしているのですが、毎回新しいネタを準備いただき感謝しています。今回の新ネタは、県道の小峠の解説で防災関係のお話でした。小峠にお地蔵さんがあるのは、砂州の部分に、大地震の後の津波で被害にあわれた方々が打ち上げられて、無縁仏として埋葬されていたのを鎮魂するためだそうです。自然災害の恐ろしさを忘れていけないと思います。今回は風が強かったので、ウィンドサーファーの皆さんの可憐な波さばきを見ることができて、爽快でした。紀の国森づくり基金活用事業の助成で実施していますが、台風のあとでも水が濁らない番所山の磯を見て、参加者は森林の大切さを実感しています。
神島を見て森林の大切さを感じます。 |
本館屋上でジオの解説です。 |
不整合面の観察 |
海食洞と塔島礫岩層の観察 |
臨海浦海水浴場のウィンドサーフィン |
アオノリュウゼツランの実の観察 |