こんにちは閑話猿です。
南方熊楠記念館において特別展示を3月22日から9月23日まで開催します。
1965(昭和40)年にここ番所山で開館した南方熊楠記念館は、2025年4月に開館60周年を迎えます。その企画の第一部として「ミナカタ・ソサエティから記念館へ」と題した特別展を企画しています。
この展示では、熊楠没後に渋沢敬三を会長として顕彰をはじめた「ミナカタ・ソサエティ」、そして同会が1951(昭和26)年に出版した乾元社版『南方熊楠全集』や同年に東京・大阪・神戸・名古屋・和歌山・田辺で開催された「ミナカタ・クマグス展」などをピックアップして展示します。
また、先日各メディアが取り上げた熊楠の都々逸が書かれた「黒いもり扇面」や、神奈川大学日本常民文化研究所から発見された熊楠直筆の「十二支考 馬・羊」原稿(部分)も展示します。
また7月6日には講師をお招きして講演会をするなど、盛り沢山な内容で開催します。
この機会に是非ご来館ください。
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