樹上のアライグマ

こんにちは閑話猿です。

午後屋上で清掃していた職員から情報提供がありました。樹上にアライグマかハクビシンがいる!とのことで屋上に駆けつけました。職員が見たときには顔を上げてキョロキョロと周囲を伺っていたようです。

カメラを持って到着した当初は木の葉に隠れる毛皮しか見えませんでした。こと切れているのか思っていると毛皮がゆっくりと上下運動しているため、寝ていることがわかりました。

しばらく観察していても一向に目を覚まさないので、1時間ごとに行って様子を伺うと、夕方になってやっと顔をあげました。顔の模様からアライグマのようです。このあとしばらくぼんやりとしていたかと思うと、なんと二度寝に入りました。

この樹上はよほど良い寝心地なのでしょうか。周囲にテイカカズラの蔓が見えるので、ハンモックのようになっているのかもしれません。