こんにちは閑話猿です。
11月17日に令和6年度紀の国森づくり基金活用事業・環境省吉野熊野国立公園パートナーシップイベントの番所山ウォークの3回目を実施しました。
本年度最後の番所山ウォークは天候に恵まれ、前日の雨が嘘のようでした。そして11月であるにも関わらず、セミが鳴いていました。
当館の屋上でオリエンテーションをした後に、南紀熊野ジオパークガイドさんによるハカマカズラ、昭和天皇の御製の碑の解説をし、番所山の森林の中に入っていきます。11月といえどもツワブキやコウヤボウキの花、月桃の実など彩り鮮やかなウォークとなりました。
臨海の海水浴場から北浜へおりたのちに、海岸にある漂着ゴミの清掃を行いました。用意したゴミ袋がパンパンになるほど、プラごみやペットボトルが打ち上げられていました。そこから北浜の洞門(天然橋)を見てから、スタート地点である当館に戻ってきました。
今回のウォークには遠く関東から番所山ウォークを目当てに参加していただいた方もおられます。また次年度にはこのようなウォークを開催したいと考えています。