こんにちはインターンシップ生の阿部です。
番所山公園を散策していたところ、渦巻き型の貝をタイドプールで見つけました。
アンモナイトのようにも、何かしらの錆びた部品にも見える貝はとても不気味でした。
この貝はオオヘビガイという日本に広く分布する生物だそうですが、その本体は拝めません。なぜなら、中には一匹の魚がいたからです。
本当に魚なのかとパッと見たときには疑いました。その特徴は魚に触角があったからです。(貝の中にいるからって触角まで生やさなくてもいいのに、、、)
この魚はロウソクギンポというそうです。
オオヘビガイの抜け殻から頭を出す姿は、ロウソクではなく蚊取り線香みたいだなと思いました。
目の後ろと頭周りで輪状に白い点が並んでいるのが特徴的でした。
まるで目元と首に真珠を着けているような、おしゃれな魚でした。
是非一度探してみてください。
(参照)
千葉県立中央博物館分館海の博物館“懸濁物や沈殿物を食べる”
https://www.chiba-muse.or.jp/UMIHAKU/kikaku/11marisai/kendaku/kendakusyoku.htm
(参照日:2024年9月7日)