特別展シンポジウム「熊楠・粘菌・そしてアートへ」を開催しました

こんにちは閑話猿です。

現在開催中の特別展のシンポジウム「熊楠・粘菌・そしてアートへ」を開催しました。

当日は以下の順で粘菌、熊楠、アートに関するお話をしていただきました。

川上新一氏(和歌山県立自然博物館)「変形菌おもしろ発見物語」

唐澤太輔氏(秋田公立美術大学)「粘菌の中の大宇宙―熊楠の言説を背景とした粘菌アートへの展開―」、

片岡 祥三 氏 (マメホコリ工房)「粘菌との出会いから、粘菌を作品へ再構成する魅力」

 

御三方が専門の分野や知見からされるお話がとても魅力的な内容で持ち時間が足りなくなるほどでした。

またシンポジウム後には赤城美奈さんによるギャラリートークも開催され、多くの方が作品のお話を聞かれていました。

このギャラリートーク後も閉館時間ギリギリまで展示室で粘菌トークが繰り広げられ、粘菌のもつ魅力やポテンシャルを改めて感じました。

 

特別展「南方熊楠と粘菌・アート作品展」は9月23日(月・祝)までの開催ですが、アート作品のみを9月20日(金)から開催される「紀南アートウィーク」の連携展示として9月29日(日)までご覧になることができます。

詳しくは以下の紀南アートウィークのホームページを御覧ください

「いごくたまる、またいごく」展ガイドブック公開!