こんにちは閑話猿です。
7月1日から特別展「南方熊楠と粘菌・アート作品展」が始まります。今回の企画は、2本だてとなっています。
①南方熊楠の粘菌研究をピックアップします。熊楠が粘菌研究を通じて交流をおこなった当時の若手研究者、佐藤清明と宇野確雄について取り上げます。
②近年活発になった粘菌をモチーフとした芸術活動を取り上げます。粘菌の摩訶不思議さに魅せられたアーティストの絵画、アクセサリー、ランプ等の作品を紹介します。
参加されるアーティストの方々については、当館ホームページの特別展ページをご参照ください
https://www.minakatakumagusu-kinenkan.jp/2024/06/11/19608
また特別展シンポジウムも開催します。登壇される講師と題名は以下のとおりです。
・唐澤 太輔 氏 (秋田公立美術大学)「粘菌の中の大宇宙―熊楠の言説を背景とした粘菌アートへの展開―」
・川上 新一 氏 (日本変形菌研究会)「変形菌のおもしろ発見物語」
・片岡 祥三 氏 (マメホコリ工房)「粘菌との出会いから、粘菌を作品へ再構成する魅力」
■開催日:2024年9月16日(月・祝)
■時 間:午後1時~午後3時
■場 所:南方熊楠記念館 本館多目的室
■参加費:無 料 (入館料が必要)
■定 員:35名 ※要予約
他にもイベントを企画していますので、更新があり次第お伝えします。
この夏は粘菌で盛り上がりましょう。