こんにちは閑話猿です。
新緑へ移り変わっている番所山では、ヤブツバも新芽をだしています。
固くて厚いイメージのヤブツバキの葉ですが、新芽はまだまだ薄緑色で、葉の質感は柔らかいです。
新芽が出る際は葉がひしめき合った状態でそこから徐々に分かれていくようです。5月5日の立夏も過ぎたことで、初夏の光を浴びて頑丈なヤブツバキの葉へなっていくのでしょう。
ちなみに、こうした椿の葉を使った喫煙文化がかつてあったことを『南方随筆』の「紀州俗伝」に書いています。詳しくは2021年05月05日のブログ 「青葉くわえて口は敦盛」をご参照ください。