こんにちは閑話猿です。
アミガサタケをイタモジホコリに与えてみました。どのように広がるかはタイムラプス映像で記録しています。
動画1は最初の7時間程です。イタモジホコリが切り取った寒天培地から取り付きました。そこから一気に食べ始めるかと思いきや遅々として大きな動きはありません。
動画2は、食べさせてから48時間が経過した後です。頭部の方まで広がりはしましたが、全体を覆うようには見えません。
動画3は、72時間近く経過したものです。やはり頭部に取り付きません。そして別のエサを探してあらぬ方向へ変形体を広げています。
アミガサタケを覆い尽くすイタモジホコリを期待しましたが、ちょっとイメージと異なりました。やはり胞子が格納されている頭部は粘菌の忌避物質でも出ているのでしょうか。
次の機会には乾燥させたものを与えてみたいとい思います。