こんにちは閑話猿です。
1月6日からヒラタケを食べさせていたイタモジホコリで観察された現象についてお知らせします。
当初イタモジホコリはヒラタケを旺盛に食べていました。しかし、容器内のエサがなくなったためか、移動をしてエサをさがしていたようです。それでもキノコのカサの部分を華麗にスルーして移動をしています。この部分は「食べられない」と判断したのでしょうか?近づきはすれど、取り付いた様子はありませんでした。
その後変形体の先端分に新たにエサを置くと取り付きましたが、やはり食べないものもありました。特に最後に与えた物は、タイムラプス撮影時にエサとしていましたが、それ以上食べずに移動してしまいました。
粘菌は何を基準に可と不可を判断しているのでしょうか?キノコのカサの部分は乾燥してカサカサになっていたので、魅力がなかったということでしょうか?ますます不思議な生物です。
エサを探している |
右のキノコ片は食べなかった |
スタート地点に戻る |
新しいエサに取り付く |
このままエサを食い尽くすかと思いきや・・・ |
残して大移動をはじめていた |