2023年度小企画展「熊楠と梅岳・米花」※終了しました

青木梅岳は伊勢松阪出身の南画家であり、1905(明治38)年には田辺(湊村)へ移り住む。1908(明治41)年には上富田出身の稲田米花が梅岳に学ぶため入門した。米花は後に「南方熊楠先生の肖像と略年譜」や「南方熊楠先生肖像」を描いている。
本企画展では、南方熊楠と紀州の南画家である青木梅岳や稲田米花の関係を取り上げます。

 

今回の展示は南方熊楠顕彰館や田辺市立美術館などと関連する内容で企画されています。

関連展示の情報

・南方熊楠顕彰館 3/18(土)~5/7(日) 「青木梅岳~熊弥さんの藤白での療養を支えた画家~」 【第二会場】田辺市立歴史民俗資料館

・有田市郷土資料館 4/1(土)~6/18(日)企画展「有田市と青木梅岳―仏画を中心に―」

・田辺市立美術館 4/15(土)~6/18(日)小企画展「近代紀南の画家Ⅳ 青木梅岳」

・海南市歴史民俗資料館 「青木梅岳 コーナー展」

青木梅岳 漆画 富嶽之図巻煙草入