こんにちは閑話猿です。
本日2月1日は俳人・河東碧梧桐の忌日です。この時の季語は「寒明忌(かんあけき)」だそうです。意味は寒が明けて「立春」となる時期であることからのようですね。
碧梧桐は、南方邸を毛利柴庵と訪れたのは明治44年3月12日のことです。田辺に逗留していた間、毛利から「熊楠伝説」を碧梧桐は聞かされたようですね。
曰く「時には酒に酔うた勢いで、約二人力の暴力を揮うこともある」や「性質は獰猛でも粗悪でもない、無邪気な単純な子供のようなものだ」などがあります。しかし、誇張するにしても「二人力」とは謙虚ですね。
木蓮が蘇鉄の側に咲く所