講演会がありました

こんにちは閑話猿です。

昨日12月4日(日)に特別展「熊楠と縄文遺跡」の講演会がありました。

講師の領塚正浩先生(市立市川考古博物館)と牛山英昭先生(北区飛鳥山博物館)に熊楠が明治18年に採集した土器や頻繁に足を運んでいた東京都北区の遺跡についてお話をしていただきました。講演内容は、熊楠が収集した土器などの考古資料の分析結果、土器の形式から推定される東京都北区の遺跡についてでした。

講演のなかでも説明がありましたが、今回の分析はまだ始まりでしかありません。今後さらに分析をすすめてもらい、熊楠と縄文遺跡に関する新たな成果を公表できるようにしていきたいです。

 

特別展は令和5年1月29日まで開催しています。本特別展において期間限定で公開している熊楠直筆資料は12月13日までとなっております。この機会に是非おこしください。