こんにちは閑話猿です。
台風も過ぎ去った本日、番所山の森林探検2021の森林ウォークを実施しました。
今回は、南紀熊野ジオパークガイドさんの養成講座も兼ねており、合計30名という大人数での実施でした。
まず、館の屋上から番所山の植生や山と海との関連を説明し、番所鼻灯台を目指すいつものコースです。雨が降ったあとなので、落ち葉の中からキノコが出ていたり、ベンケイガニが我々をじっとみていたりしました。その後磯に下り、番所山が成り立っている地形の話などを聞きました。
台風後で磯に漂着物が流れ着いていたため、目立ったものを拾いつつ天然橋を目指しました。最初はペットボトル程度でしたが、次第にビールケースや炊飯ジャーなど大物が登場しました。用意してくれたゴミ袋はすぐに漂着ゴミで一杯になってしまいました。
本日は森林ウォークですが、漂着ゴミについても考えさせられる2時間でした。番所山周辺は豊かな漁場ですが、ゴミが打ち上げられているのも事実です。今後こうした漂着ゴミを拾って分析するようなイベントがあっても良いかもしれませんね。
森林と山の話 | 番所鼻灯台を目指す | 灯台前にあったキノコ |
磯を歩く | ゴミを拾いつつ |
今回拾った漂着ゴミ |