アオスジアゲハ

こんにちは。閑話猿です。

以前、新館のエントランス前にアオスジアゲハの幼虫がサナギになるため、コンクリートの柱に着いていました。

館長の作成していた解説によると、「幼虫はクスノキやタブ、ヤブニッケイなどのクスノキ科の植物を食べ、木の葉の裏で蛹になる」そうです。そのため、このようなコンクリートの場所でサナギになるのは珍しいとのこと。幼虫からサナギになり、羽化する所を見たかったですが、残念ながら寄生虫にやられたようで、蝶の羽化は見られませんでした。

幼虫からデザインの良いサナギになり、6月19日頃には上部が裂けて、中が空っぽになっていました。

最近アオスジアゲハが舞っているのを見たので、記録としてここに残しておきます。

 

6月2日撮影

6月5日撮影

6月6日撮影

6月15日撮影 6月19日撮影

最近見かけた別の個体