皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。
イチモンジセセリが本館前の広場に数匹います。先日からよく見かけるのですが、なんだか弱っているように見えます。後の翅に白い模様が一文字に並んでいるので、イチモンジセセリとすぐわかります。一円玉くらいの大きさで、翅を閉じてとまる茶色の蝶です。例年、今頃ならキイセンニンソウに群がってせわしなく蜜を吸っているのを見かけるのですが、今年は少ないように思います。幼虫は稲の害虫なので、薬剤散布で少なくなったのでしょうか。こちらでは稲刈りがすんだ田んぼもあります。