滝の内側:7月24日(金)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。せっかくの連休ですが、雨です。それも大雨。番所山の上まで傘をさしてたくさんのお客様にお越しいただき、誠にありがとうございます。海開きしたばかりなのに、海水浴が出来ないのは残念です。記念館のフロントにいると、大雨の時は滝の内側にいるような感じになります。屋上の雨を集めた樋が数本、森の方へ突き出しているので、そこが滝のようになります。部屋の外のほうが薄暗くなって、部屋の内側のようすが外の景色と重なります。普段見えない照明が大きなガラス窓に映り、いつもと違う風景になります。雷注意報が発表されているときは、屋上を開けられないので残念なのですが、渡り廊下から滝の内側のような風景を見られるのもまた、面白いです。

雨に濡れたイヌビワの葉と果実