ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、ウスバカミキリ:7月19日(日)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。
今朝、ナガサキアゲハが新館前のアロカリア(シマナンヨウスギ)の落葉で休んでいるのをみました。少し白っぽいですが、大きなナガサキアゲハの雌です。14日(火)の雨の狭間に、本館前の安藤蜜柑に産卵にきていた個体かもしれません。14日に、モンキアゲハやクロアゲハも産卵していて、昨日小さな幼虫がいるのを見ました。今朝見ると一匹が脱皮の真っ最中でした。先に脱皮した個体は、角を出して威嚇しています。鳥の糞のような小さい幼虫が三匹います。葉を囓られて、安藤蜜柑は災難でしょうが、この子達はどのアゲハの子なのか、見届けたい気がしています。ついでに、新館玄関前でウスバカミキリを拾いました。カミキリにしては全体に柔らかいのですが、顎や触覚の様子から、やはりカミキリだとわかりました。元気に飛んでいきました。​​

クロアゲハの産卵14日(火)
モンキアゲハ産卵14日(火)

 

アゲハ類の幼虫の脱皮中19日(日)

アゲハの幼虫 脱皮後

ウスバカミキリ