開催期間:令和2年6月2日(火)~ 9月 9日 (水)9月30日 (水)まで延長します。
展示場所:南方熊楠記念館 本館2階展示室
※特別展は入館料でご覧いただけます。
南方熊楠記念館には、熊楠が大切にしていた二棹の標本箪笥があります。
その中には、鉱物や化石、貝類、甲殻類、キノコなどの標本がぎっしり入っています。
そのなかから、鉱物・化石・貝類等について展示いたします。
今回の調査で見つかった「てんぎゃんの絵」や友人にあてた手紙など、新出資料も展示します。
熊楠が興味・関心を持っていた新たな面を、御覧いただきたいと思います。
また、令和元年度和歌山県科学作品展で奨励賞を受賞した前田隼杜君(和歌山市立有功東小学校)の変形菌に関する作品も展示しています。
この特別展には滋賀県立琵琶湖博物館 高橋 啓一氏、公益財団法人益富地学会館 石橋 隆氏、和歌山県立自然博物館 小原 正顕氏、西宮市貝類館 髙田 良二氏、国立科学博物館 川田 伸一郎氏、北九州市立自然史・歴史博物館 御前 明洋氏にご協力をいただきました。
熊楠のお宝展 part 1「箪笥のなかの鉱物・化石・貝類等」チラシ(PDF)
※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、ご来館の際には、マスク着用、手指のアルコール消毒のご協力をお願いします。