ウラシマソウ開花:3月15日(日)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。
天然橋の近くの林で、ウラシマソウの花芽が出てきました。浦島太郎が釣り糸を垂れているイメージで、仏炎苞から長く伸びた部分を釣り糸に例えています。たくさん生えていて、もっと大きくなりますし、長い間みることができます。臨海海水浴場のトイレのところから海岸へ降りて、北浜から天然橋の近くへ来られたら、階段を登ってタブ林の林床で探してみて下さい。つやつやしたオニヤブソテツの新芽も元気に出てきました。

ウラシマソウはコンニャクと同じ仲間の草ですが、芋を掘っても有毒で食べられません。念のため。北浜から塔島、左端が天然橋です。この辺は、海の色がきれいです。