冬至を過ぎた番所山の森:12月23日(月)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。
昨日は冬至、冷たい雨したが、今日は明るく晴れ渡って御坊方面日御崎まですっきり見えています。塔島周辺の磯には寒グレねらいの釣り人がたくさん見られます。冬至を過ぎれば陽は一日毎にのびて春に近づきます。番所山の森の冬のようす、お届けします。ここは南国、ノボタンもまだ濃紫の花を咲かせています。イヌビワ、アカメガシワ、アケボノスギの黄葉、サネカズラ、トベラの赤い実がアクセントになっています。光を通してみるオオタニワタリの葉の胞子嚢群、なかなかキレイです。奄美大島の亜熱帯の杜を描いた田中一村の絵を思い出します。年の瀬でお忙しいことと存じますが、お時間をみつけてお越し下さい。熊楠の鉱物・化石コレクション展も開催中です。記念館は、年の瀬は12月29日(日)まで、新春は1月2日(木)から開いています。


ノボタン

冬の森

イヌビワ
アケボノスギ アカメガシワ

サネカズラ

トベラ

オオタニワタリ