キノクニシオギク,アゼトウナ満開:11月26日(火)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。黄色いキク科の花が満開です。キノクニシオギクは、水族館の駐車場入り口付近や記念館第2駐車場トイレの看板下で咲いています。栽培される菊の原種の一つで、舌状花がない質素な花ですが、たくさん集まって咲くと綺麗です。潮風に強いので海岸の崖などでよく見かけます。アゼトウナは海岸の崖でたくさん咲き、目立ちます。ジシバリに似たやさしい感じの花です。不動堂周辺や、記念館第2駐車場トイレの看板の下で咲いています。ツワブキは満開を過ぎました。黄色い菊の競演が終わると、いよいよ冬になります。南国の冬の始まり、ひだまりで咲く野生菊を探してみてください。

キノクニシオギクキノクニシオギク シジミチョウが来ています
アゼトウナの花 アゼトウナの葉は少し分厚いです
ツワブキの花弁にはいろいろあります 花弁が細いものです

番所山の碑の上、樹に花が咲いています。クスノキ科シロダモの花です。