皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。
西宮市貝類館学芸員の高田良二氏をお招きして、番所山の磯を一周して、貝殻を探すイベントを行いました。この企画は、タカラ・ハーモニストファンドの助成によって実施しました。以下、アンケートの結果です。大阪、田辺、白浜から参加者が合計21名ありました。3才のお子さんから60代の方まで幅広い世代の方がご参加で、アンケートでは大変良かったが83%、良かったが17%で、楽しんで頂いたようです。学校の先生からの紹介が33%、チラシで知ったという方が33%、新聞や友人、インターネット、フェースブックという方もありました。このようなイベントに始めての参加というのが50%、リピーターの方が50%でした。感想欄には、・貝の名前を教えてもらって良かった。・ナメクジが貝の進化型と知ってビックリ!・高田先生にお会いできて良かった。・孫を連れてきましたが、充実した時間でした。保育園児でも解りやすかったです。・次回もこのようなイベントに参加したいです。・貝を集めて楽しかったです。・最後まで丁寧に教えてくださりありがとうございます。・お話が面白く、採集も、海辺の観察も楽しかったです。など、嬉しい感想をたくさんいただきました。ウニに寄生する小さな貝や、ウミシダといっしょにいたカニなど、珍しい生物も見られました。熱中症に注意の情報がでていましたが、無事に終了できました。暑すぎて今回参加出来なかった方も、またの実施を楽しみににしてください。講演の様子と、最後の貝類の整理のようす、ぼけてますが、ムラサキウニに寄生している小さい貝(ウニの左側についています)、写真で紹介します。