和歌山県立自然博物館特別展「小さな粘菌の大きなワンダーランド」:7月27日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
海南市の和歌山県立自然博物館で、7月22日から9月3日まで開催される特別展「小さな粘菌の大きなワンダーランドー南方熊楠を魅了した生き物ー」を鑑賞してきました。変形菌の専門家である川上新一学芸員のアレンジです。粘菌の魅力満載、粘菌をモチーフにしたデザインや芸術作品など、まさにワンダーランドです。南方熊楠記念館からは、熊楠愛用の絵具や筆、ルーペ、南方熊楠採集変形菌の標本などを提供しています。ぜひ、お出かけになって御覧下さい。ここでしか手に入らない和歌山県立自然博物館発行の「平成30年度特別展解説書」も分かりやすくて良いと思います。県立自然博物館の入館料は通常と同じで、大人個人470円(団体大人20名以上340円)、高校生以下及び65歳以上無料、障害者無料化制度あり、です。夏休み、涼しい水族館や常設展を楽しんで、粘菌の特別展もみられるので、オススメです。南方熊楠記念館では、この特別展の巡回展を9月中旬から計画しています。こちらへもお越し下さい。


特別展入口

パンフレットと特別展解説書