皆さんこんにちは。記念館の「チョボいち」です。
夏本番、朝からギラギラ太陽、アブラゼミの合唱と潮騒が聞こえます。今日はお天気はよいのですが、波を見ると、浮世絵にあるような、ダイナミックな波が見られます。遠くの台風のうねりでしょうか。珍しくサーフィンをしている人も見かけました。波のしぶきが舞って、臨海浦や江津良の浜はかすんで見えます。昨日も今日のように波が高く、夕方ヘリコプターが飛んでいたので、何かあったのではないかと心配しました。こんな波の時は、泳いではいけません。釣り船も少なめです。
屋上には、鳥がたくさんやってきます。休んだついでに、落とし物をしていきます。糞のほかに、ペリットという、消化できなかったものを吐き出したものもあります。大掃除で全部片付けたのですが、もう落ちていました。ヤマモモの種子や、小動物の骨、カタツムリの殻、昆虫の羽などいろいろ混じっています。そばの古いベンチに、アコウの芽生えを見つけました。きっと鳥の糞に入っていたアコウの種子から芽生えたものでしょう。このまま置いておくと、古いベンチですが、絞め殺されてしまいそうです。