南方熊楠記念館6月の花:6月26日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
もうすぐ7月です。6月の今、記念館周辺で見られる花を紹介します。


門の周辺にあるブーゲンビリア。植物園だった頃の名残です。和名は筏葛(イカダカズラ)、九重葛(ココノエカズラ)。

花弁に見えるのは苞です。つるには大きなトゲがあります。オシロイバナ科、熱帯原産で、この辺では冬も枯れません。

デイゴの花。マメ科植物です。

キキョウ。昔からこの辺に多かった花です。

ランタナ。外来種で、花後、鳥が好む実をつけます。

ランタナの色違い。白浜ではあちこちで見られます。

南天の花。冬に鳥が実を食べて種子を運びます。

アカメガシワの雌株。鳥が種子を運びます。

テリハノイバラ。

ハマユウ。浜木綿。海流で実が運ばれます。

ノハカタカラクサ。ツユクサに似て、大群落です。

ドクダミ。十薬ともいい、薬用になります。