みなさん、こんにちは。学術スタッフの中野です。今日は、南方熊楠記念館の “あるあるQ&A” についてです。
Q. 神島(かしま)は、見えますか? どこにありますか??
A. はい。屋上から東の方向に見えます。新館から本館へとつながる細長い通路の先端に<看板>を付けているので、参考にしてください。
◀ この通路を奥まで進んでください。
◀一番奥の右側にこの看板があります。
◀看板の前に立つと、こういう眺めが広がります。写真中央やや左に見えるのが神島です。
◀神島、発見です!
なお、外形としては、ちょうど “ひょっこりひょうたん島” のような形をしていて、大きい方が「おやま」、小さい方が「こやま」と呼ばれています。干潮でかなり潮位が低い時は、おやまとこやまがつながり、一つの島となります。
Q. 屋上から見える変な木、何ていう木ですか??
◀屋上から見える、気になる木
A. これは「シマナンヨウスギ(別名:アローカリア)」という木です。当館の玄関と歌碑の中間のところに、根元が見えるので、見上げてみてください。
◀玄関を出たところ。柱の1つのような大きな幹です!
◀立て看板も付いております。
◀見上げたところ。
この木は、ニューカレドニア原産で、オーストラリアなどに分布しています。古い地層から化石として発見されるので、メタセコイアやイチョウなどと一緒で「生きている化石」の一つです。
なお、第1駐車場からトンネルに行く手前20mの南側にあるシマナンヨウスギは、昭和38年に義宮正仁親王殿下が記念館建設の鍬入式の記念に植樹されたものです。
◀義宮正仁親王殿下が植樹したシマナンヨウスギ
Q. 犬は一緒に入れますか?
A. 聴導犬・盲導犬は入館OKです。その他の犬については、犬が苦手なお客様もいらっしゃいますので、ご遠慮いただいております。
Q. 車で玄関まで上がれますか?
A. 車イスをご利用の方は、上(玄関)まで上がっていただいております。でも、車1台分ほどのスペースしかないため、信号を守って上がってきていただきたいです。また、到着前にお電話いただけると、大変ありがたいです。
Q. 電車又はバスの時刻を教えてください。
A. 売店の隣のスペースに、時刻表を掲示しています。なお、タクシーの電話番号も掲示してあります。参考になさってくださいね。
◀時刻表
詳しい情報は、こちらを参考にしてください⇒JRおでかけネット(白浜駅)、明光バス(臨海を参照ください)
以上、南方熊楠記念館あるあるQ&Aでした!^^