粘菌調べ隊2018第2回開催:8月8日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
昨晩、少し雨が降りましたが、暑い日が続きます。もう少し、降ってくれたほうが粘菌の活動が活発になって良いのですが、本日は粘菌調べ隊第2回を開催しました。「粘菌調べ隊」は平成30年度「公益財団法人花と緑の博覧会記念協会」の助成事業として行っています。番所山の遊歩道で、山東英幸先生のご指導によって、粘菌探しをしました。
今回は、葉の上で、カタホコリの仲間2種類の子実体を見つけました。倒木の上でウツボホコリ、シロウツボホコリ、キウツボホコリ、アワホネホコリ、シロモジホコリなどを採集しました。箱にボンドで貼った粘菌の標本は持ち帰っていただきました。

トンネルの溝にベンケイガニの死骸がたくさんありました。おそらく海へ放卵のために移動してきたベンケイガニを、アナグマなどが待ち受けて食べた残骸だと思います。厳しい現実です。