2つの施設での粘菌展示 

こんにちは閑話猿です。

昨日から当館では特別展「南方熊楠と粘菌・アート作品展」が開催されました。そして6月から串本町の南紀熊野ジオパークセンターでの特別展示「デジタル顕微鏡で粘菌を見よう」(当館協力)が6日までとなりました。短い期間ですが、紀南の地で2つの熊楠に関する粘菌展を見ることができます。

南紀熊野ジオパークセンターは潮岬の本州最南端の地が目の前にあります。雄大な水平線とデジタル顕微鏡で見るミクロの世界の対比が面白いですね。ちなみに、ジオパークセンターでの展示ではイタモジホコリの子実体を見ることができます。当館でも同じ粘菌を培養していますが、子実体になったことはありません。貴重な粘菌の子実体を見に行きましょう。

 

7月7日には南方熊楠記念館で特別展のギャラリートークを開催します。こちらは申込み不要ですので、お気軽にご来場ください。