粘菌観察会(2回目)を実施しました

こんにちは閑話猿です。

9月8日に令和6年度紀の国森づくり基金活用事業・環境省吉野熊野国立公園パートナーシップイベントの粘菌観察会(2回目)を実施しました

9月になったとはいえ残暑が厳しくも恵まれた天気の下での開催となりました。当日は定員いっぱいで観察会をはじめました。

講師の川上先生と山東先生から粘菌に関して解説をしていただいた後に番所山公園内で粘菌採集を行いました。

たくさんの人の目があったことで、ススホコリ、オオムラサキホコリ、モモイロウツボホコリなど計21種を発見することができました。8月の台風10号以来降雨が少なかったため、粘菌がよく残っていたようです。

 

採集後には室内に設置した顕微鏡で粘菌の子実体を観察し、気に入ったものを持って帰ってもらいました。

本年の粘菌観察会はこれにて終了となります。次年度もこういった企画を考えていきたいと思います。